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浅井先生は早朝4時半に帰国の途につかれました。
先生の温かい心遣いには感謝の気持ちでいっぱいです。
一緒に抱き合って喜んでくれた浅井先生。
あの感動の瞬間を共有できたことを本当に嬉しく思います。
そして迎えた朝。昨日のことが、まるで夢だったかのように感じられます。
もしかしたら本当に夢で、実はこれから本番で、「夢で、グランプリ取っちゃったよ」
なんて言ったら、みんなに「バカじゃないの!」って怒られたりして、、、
なんて思ってしまったほど(笑)。
でも、これは現実の様です。
今日は午前中から閉会式。
各部門毎、カテゴリーごとに結果が発表され、3位までの入賞団体は、
順にステージに上がり、1曲ずつ演奏します。
ありがたいことにブリリは4回もの出番がありました。
そして閉会式のラスト、グランプリはBrilliant Harmony!
満席のLeidor劇場が大きな歓声に沸く中、私達は浴衣姿で登場。
ここで歌ったのは、やはり「Typewriter」でした。
表彰式では、記念のトロフィーと共に、1位とグランプリには勝利の証として
ベレー帽が贈られました。
両カテゴリーの1位とグランプリで合計3つのベレー帽を獲得した耕先生。
早速その大きなベレー帽をかぶせられていました。
エンディング、会場中の皆さんが立ち上がり、Busto氏の指揮によって
バスク地方の別れの歌を、コンクールに参加した私達のために歌ってくださいました。
閉会式を終え、裏口から出たブリリを待っていたのは、大勢の取材陣!
耕先生のまわりに記者が取り囲み、インタビューの嵐です。
カメラマンも多く、どのカメラを見たらいいのかわからないほど。
こんなことは初めての体験でした。
あらためて「グランプリ」を実感。本当に大変なことになってしまいました。
また、取材だけでなく、コンクール事務局の方や色々な人からも祝福を受けました。
中でも、タピオラ合唱団のポヒョラ先生が、大変喜んでくださった上、
「BrilliantのHolstは大変美しかった」とおっしゃって頂き、感激でした。
案内役のLeireとAdrianaも自分のことのように喜んでくれています。
この旅を通して彼女達とはすっかり仲良くなったブリリでした。
その後は、例の巨大倉庫のような場所でコーラルランチ。
参加団体が一堂に会しての大昼食会です。
印象的だったのがここで行われた合同合唱。
当初、混声合唱の予定だったそうなのですが、主催者から
「あなた方のMendian goraが素晴らしかったので、女声の合同合唱に変更します。
指揮を松下氏にお願いしたいのですが。」という申し出が。
これにより実現した耕先生指揮による「Mendian gora」大合唱!
ウクライナ、リトゥアニア、ドイツ、チェコ、エストニア、日本による
国の違いを越えての演奏には、大きな感動をおぼえました。
その後は各国合唱団の交流会。
互いに名刺やCDを交換しあったり、楽しいひとときとなりました。
夜はフランスとの国境に近いBERAという村でのコンサート。
コンクール終了後ということもあって、皆、肩の力が抜け、
のびのびと演奏を行うことができました。
コンサート終了後は、村の人々に招かれてのお食事会です。
お食事は、ウナギの稚魚のサラダに、大きな骨付きチキン、その他盛りだくさん。
どれも美味しくて感動!デザートのアイスクリームのホットチョコレートがけは絶品でした。
お食事の後には、LeireとAdrianaとお店の方に浴衣体験コーナー!
とてもお似合いの3人。彼女達も大いに喜んでくれました。
お店の雰囲気も、村の人々もとても温かく、時間があっという間に過ぎ去って行きました。
村を出るときに私達のバスをいつまでも手を振って見送ってくれる人々の姿には、
じーんとこみ上げてくるものがありました。
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